B4 の中野です。

私の研究が、なんと新聞とテレビで紹介されました!

これまでに進めてきた「個性のあるキャラクターと、博物館一緒に鑑賞する」というアプリ(参考)のプロジェクトについて、浜松市立博物館、NX ワンビシアーカイブスさんと連携して、実際に浜松市立博物館の図録データを使って実用可能にすることになりました。 今回の報道は、この連携プロジェクトの発足と、イベントでのお披露目の告知に関するものです。

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今回作成したプロトタイプシステムでは、浜松市立博物館のマスコットキャラクター「シジ丸」をアプリ用に勝手にデフォルメしたキャラクター「シジ丸 Jr.」と一緒に、浜松市立博物館で過去に開催された特別展「三方ヶ原の戦いと家康伝承」の話題について、話し合うことができます。 シジ丸 Jr.は、普段は無邪気に質問や感想を言ってくるのですが、利用者は好きなタイミングで、シジ丸 Jr.に図録を読ませることができます。 そうすると、シジ丸 Jr.は一転して、図録を読みながら色々教えてくれたり、鋭い質問を投げかけてきたりします。

このアプリは、裏で ChatGPT が作動していて、既存の大規模生成 AI をうまく使いこなした Web アプリになっています。 私自身、記者会見に出席するのが初めてだったので、記者の方々の視線やカメラにとても緊張しました。 当日まで 10 日程度あるので、より来場者の方々に楽しんでいただけるアプリを作りたいと思います!!

このアプリは、8 月 31 日のイベント「戦国博覧会(愛知県 新城文化会館)」で実際に体験することが可能です。

  • 中日新聞 2025 年 8 月 22 日版 「家康あの逸話 AI が正しく 市博物館や静大、自動対話システム」
  • 朝日新聞(静岡版) 2025 年 8 月 22 日版「展覧会の図録学習 AI が質問に回答」
  • 静岡朝日テレビ 8 月 22 日 18 時 15 分から紹介